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2012.11.28 エボニー×エボニーの完成写真です。 エボニー×チューリップウッドです。 磨いてグリップを巻けば完成というところでずっと止まっていたんですが、お買い上げ頂きましたので、やっと仕上げました。 初OASISのお客様なんですが、タキシードのストレートから始まって、一気に3本お買い上げです。 久しぶりに写真を撮ったらヘタさに拍車が掛かってますね。 写真を撮るのもHPの更新も、一度しなくなると、なかなかその気になりません。 2012. 6.28 久しぶりの更新ですね。 パープルハートのシャフトが仕上がりました。以前このシャフト材をアップしたところ、皆さん興味がおありのようで、相当数の方から問い合わせを頂きました。 変り種シャフトの中でもでもパープルハート・シャフトは定番なんですが、ウチは興味が無かったので今まで扱ったことが無かったんですが、シャフトマニアのお客様がご自身で素材を仕入れて持ち込まれたので、今回初めての製作となりました。 ちなみに、プレー用にするには硬すぎますので、ブレイク、ジャンプ用のシャフトです。 一応、どんな木でもシャフトは作れますが、硬さだけではなく、粘りやしなり、重さに加えて、指通りの滑らかさ等のことも考えますと、やっぱりメイプル材が一番です。 古いOASIS用なので、今のものよりも薄いベニヤのリングが入っています。 最近ウチのHPで良く話題にするブラック・アルマイトピンです。 普通のラジアルピンに外注でアルマイト加工をしているんですが、こんなものでも拘るとキリがないんです。 そもそもアメリカ製なので出来の悪いものが非常に多く、良いものが来てアルマイトに出したらアルマイトが気に入らず、仕入れ直したら今度は出来の悪いものが来てしまい、手直しをしてアルマイトに出したら、アルマイトは良いがやっぱり元々の作りが気に入らないと言う具合です。 アップにしても分かりづらいですが、上のピンは先端のネジになっていない部分のラインが波打っています。下のピンの気に入らない理由は、先端のセンター穴の奥が黒く染まっていないからです。 どちらも使いたくないので、もう一度仕入れてみます。今度は良いものが来るかどうか・・・。 国内で自分の納得の行くピンを作るのが一番なんですが、金額のことを考えると現実的ではないですね。 2012. 4.30 先日、14年ぶりの来日公演を果たしましたLENNY KRAVITZのライブに行って来ました。 ウチは全く関係ない場末のキュー職人なんですが、パスを入手して、リハーサルにも立ち会えました。ワーキングパスですが、別に働きに行ったわけではないですよ。 レニーはリハーサルにも出ずアフターショーも無かったので、残念ながら本人とは直接話せませんでしたが、ギタリストのクレイグ・ロスと話せたので、球を撞くのか聞いたところ、「プレイするよ、そう言えばレニーと初めて会ったときもやったなー」とのこと。 もちろんビリヤード場で真剣にプレイするんではなく、バーかなんかで置いてあれば飲みながら軽く遊ぶ程度でしょうが、今は自宅やプライベート・スタジオに台もあって、たまに遊ぶだろうと勝手に想像して(アメリカ人に対する勝手なイメージですね)、今度来日した時にウチのキューをプレゼントすると言ってしまいました。 勝手に想像したとおり家などに台が無いと、こんなもん貰っても何の役にも立たないんですが、そのときはマイクスタンドか物干し竿の代わりにでも使ってもらいましょうか。 でも、ここ数年、年間数本程度しか製作していなのに、次に来日する時までに作れるんでしょうか? 2012. 4. 4 スネークウッドを仕入れました。この木はウチで扱う中でも一番高価かつデリケートな素材で、丸く削った途端、多くにヒビが入ってしまいます。 これだけ仕入れても、キューになるのは3本くらいでしょうか?ヘタをすると、1本も生き残らない可能性もあります。 2012. 2.23 どうにか進んでいます。あれほど言っていたのに、自分用のキューはリングを重ねてしまいました。 取って置きのバーズアイを使ったんですが、削ったら節が出ました。 2012. 2. 6 初更新ですね。パープルハートでのシャフト製作です。 |